僕は過去に何度か消費者金融を利用したことがあります。１０年前くらいから利用を初めていろいろな会社に申込をしました。審査が通ったところもあればだめだったところもあります。その後リストラされて返済ができなくなったため過払い金の請求をしました。残った借金を今も返し続けています。３年ほど経ちましたが最近家の事情でお金が必要になり、また借入しようと思って申込んだところ全部だめでした。ほとんどが大手の消費者金融でしたが全部だめということはあるのでしょうか。これからどうしたらいいか途方に暮れています。
（⇒何故融資審査に落ち続けてしまうのか）
続けて申し込みとかしていませんか
今回大手消費者金融にいくつか申込をしたということですが連続して申込をしていませんか。俗にいう申込ブラックという状態になってしまった可能性もあります。ご存知かもしれませんが私たちが銀行や消費者金融からお金を借りる際には必ず信用情報がチェックされます。信用情報には過去の借入歴をはじめ、他社からの借入について記録されています。その他にもローンなどの申込をした際にはその申込履歴も記録されてしまいます。ですので、連続して複数の会社に申込をした場合、大変お金に困っていると判断されてしまいその後の借入審査に影響してしまいます。人によっては審査に通らなかった場合に備えて複数の会社に同時に申込をする人もいるようですが決しておすすめできません。
審査に落ちたその他の理由として考えられるのは純粋に借入歴に問題があるからではないでしょうか。過去に返済の遅れ、自己破産、債務整理などがあると審査に不利になります。質問者様が行った過払い金の請求もこの中に含まれます。このような行為があるとまた再び同じことを繰り返すのではないかと会社側は不安になります。未回収のリスクを避けるためにも問題がある人にはお金を貸さないようにするのは当然ですよね。
質問者様は途方に暮れているということですが中堅の消費者金融は試してみましたか？中堅の消費者金融の中にはブラックでも融資してくれるところがあるようです。自己破産や債務整理によって借金がなくなったり、少なくなったりした人に対しては積極的に貸付を行っている会社もあるようです。ただし、多重債務者などには融資は行っていないません。ネットの口コミを見ると審査の緩い消費者金融に関する情報をみつけることができますのでぜひチェックしてみてください。ただし、審査というのは人によりますので必ずしも借入できるとは限らないようですが。
（⇒金融業者がそれぞれで評判も違う理由）
消費者金融へ申し込んでも全部通らず、理由は何？
消費者金融へお金を借りるために申し込んでも全部通らず、そんな経験がある人はどうして審査に合格できないのか理由を知りたいと感じるものです。しかし、どのような会社においても審査で不合格になった理由は教えてくれることがほとんどありません。これは、いわゆる審査基準の公開がないからであり、審査に不合格になっても単に融資はできませんと言われるだけで理由までは明確にしてくれないことが多いです。
いくつかの金融会社で審査を受けても全部通らずな結果の人は、最初に審査基準について知識を覚えておきましょう。金融会社の審査では重要なポイントが3つあります。1つ目は年収です。この年収は収入証明書からしっかりと審査でチェックされます。年収が低いと審査で不利になりますし、年収が大きいと簡単に審査に合格できます。年収がどのくらいあれば審査に合格できるのかは各社によって判断が異なりますが、基本的に年収が0円でもお金を借りれる会社もあるので、年収がすべてではありません。（参考ページはこちら→融資で年収はどれくらい大事？）
2つ目は信用問題です。返済能力が高くても信用を得ることができなければ審査に合格することは難しくなります。信用というのはお金を借りてしっかりと返済できる人かどうか、ここが問われることになります。そのため、今までにお金を借りたことがある場合、返済でトラブルをしたことがあると信用が落ちているので審査に通ることが厳しいです。どうやって金融会社は申込者の信用をチェックしているのかというと、これは信用機関の情報を見て判断しています。例えば、借金を返済することが難しくなると債務整理をするわけですが、債務整理をするとその記録が残ります。こうしてお金を借りるために申し込みをしても債務整理の記録から信用が低いと判断されるわけです。
3つ目のポイントは他社の借金です。すでにどこかの金融会社でお金を借りているという人はその時点で借金を持っているわけであり、新たに借金を作ることは厳しくなります。これは借金があると審査で不利になるというよりは、その借金の金額が重要であり、それと同時の自分の年収がいくらでどのくらいの返済能力があるのかも重要になるわけです。簡単に言えば、借金がなければ簡単に審査に通ることができますが、借金があるとその金額私大では年収が大きくてもお金を借りることが難しくなるわけです。
このようにお金を借りる時は3つの審査ポイントをしっかりと覚えておきましょう。すべてのポイントにおいて問題がなければ簡単にお金を借りることができますし、何かのポイントで問題があるとお金を借りることは難しくなってきます。どれかのポイントで問題がある場合は対処方法を知っておきましょう。
1つ目の返済能力に問題がある場合は、銀行の収入証明不要の内容からお金を借りると良いです。基本的にどのような金融会社でも申し込み時に収入証明を提出することになりますが、銀行だけは限度額が指定されている中において収入証明不要で申し込めます。収入証明不要の銀行へ申し込みますと、申込時は身分証明だけでよく、審査では年収を考慮されないので信用情報や他社の借金で問題がなければ簡単にお金を借りれます。
収入証明不要で申し込める会社はいくらの限度額までなら申し込めるのか、他社との借金と総額して明記されていたりするのでしっかりと内容を確認しておきましょう。また、会社によって申込み対象者も様々であり、主婦は不可になっていたり、会社によっては勤め先の在席確認をクリアできる人に限られたりしているので、申込条件をチェックしておくことは大事です。しかしながら、しっかりと会社を探せば無職でもフリーターでも、または専業主婦でもお金を借りれるところがあるので、自分の年収によって他社で審査に通ることができない場合は非常に便利な融資内容です。
2つ目の信用情報に問題がある場合は信用が回復するまで申し込みを控えることが確実です。信用というのは一度信用を落とすと永久的に信用を得ることができないわけではなく、一定の期間を経過することで信用は回復するため、こうして信用を回復してから申し込みをすれば問題なくお金を借りれるようになります。例えば、最近債務整理をした場合だと、今すぐに申し込みをしても信用が落ちているので、期間を経過してから申し込みをするとよいです。
金融会社によっては信用を落としている状況でも審査に通りやすい会社もあります。インターネットから審査の甘い会社を探すと、色々と信用に関して寛容な会社を発見できます。そうした会社の多くは中小の消費者金融なので、闇金に注意をして合格しやすい会社を選ぶと良いです。中小の会社は審査に通りやすい会社が多いのですが、闇金だけは気になる部分です。闇金対策は金融会社の登録番号をチェックすること、評判をチェックすることで、悪徳な金融会社を避けることができるので覚えておきましょう。
このように信用情報は期間をおいて信用が回復してから申し込みをしたり、信用に対して寛容な審査をしてくれる金融会社を選べばお金を借りれます。自分の信用が問題の場合はこうした対策をしっかりと覚えておきたいところです。
3つ目の他社における借金が問題でお金を借りれない場合、一番確実な方法は先に現在持っている借金を返済するのが良いです。借金がなければないほど簡単に審査に合格できます。例えば、年収が300万の人でも借金があるかどうかで返済能力が異なるわけです。新しくお金を借りる場合に借金があるほど返済能力は低いと判断されるので、同じ年収でも借りれるかどうかが異なりますし、借りれる場合でもいくらお金を借りれるのかその金額が変わってきます。すべての借金を返済することができなくても、借金はできる限り減らしておくほうが審査で有利になることは間違いありません。どうしても借金を減らすことができないなら、収入を増やすしかありません。
借金を持っている人は上記で説明した収入証明不要の融資を活用しても、借金によって審査で不合格になりやすいので、もし不合格になった場合は中小の消費者金融を選びましょう。信用における対策と同じであり、中小の会社は借金に関してもやさしい審査をしてくれる会社が多いです。
お金を借りるために審査を受けても全部通らずな人は上記のように審査における重要なポイントを3つしっかりと覚えておきましょう。そして、それぞれのポイントで問題があると思うなら、対策を参考にして申し込み先の会社を選ぶと良いです。すべての審査ポイントで問題がある場合、それは融資を受けることを諦めるかありません。年収がなく借金を持っており、信用もブラックになっていると、どんな金融会社でも融資を受けることができません。がんばって金融会社を探しても最終的に行き着くところは闇金です。闇金だけはどんな状況でも簡単にお金を借りれますが、非常にリスクが大きくお金を借りれても得をすることは何もないので覚えておきましょう。
どうしてもお金を借りれない場合はお金を借りることよりも、上記のようにそれぞれの対策を実行できる準備を進めながらお金を他の方法から作ることを考える方が早いです。その一番簡単な方法は買い取りです。何かそこそこ価値のある物を自宅で探してみましょう。質屋などでは、物を担保にしてお金を借りることができますし、そのまま買取することもできます。買い取りの方法として、それぞれの物を買い取りしている業者に売るのも良いですし、インターネットネットオークションを利用すれば、今では何でも簡単に物を売ることができます。こうして自宅にある要らない物を売れば、物によってはそこそこな資金を集めることができるので便利です。お金を借りるためには、やはり上記の審査ポイントをクリアすることが重要になってくるので、これは基礎知識としてしっかりと覚えておきましょう。
